実は今日、ご入庫されたお客様から「運転席のシートベルトの差込み金具が下に下がらないようにストッパーになっているボタンのようなものがとれてなくなってしまったんだよ。シートベルトをする時に差込金具がスルッとベルトをすべり下に落ちているから、シートとドアの間に手を入れて取るのが不便でさぁ・・・。部品あるよねぇ。あんなボッチなんか安いでしょ!」と・・・。
確かに不便です・・・。男性なんかは手が大きい分、ドアを開けないと金具が取れないでしょう・・・。それじゃと部品を調べてみました。すると、このボタンだけ部品を取ることができないんです。つまり、シートベルトをそっくり注文しないとダメでして・・・。
さらに驚いたことにシートベルト丸ごとの部品代が31200円・・・工賃が約800
0円・
・・。
申し訳ない気持ちでお客様に説明をしたところ「あと2年だけ乗るつもりだし、しかもこんな部品だけの問題で31200円でしょ・・・。工賃が入ると40000円ぐらいだもんねぇ・・・。あきらめて、このまま使うしかないか・・・。」そんな言葉が・・・。
そしてお客様と目があった瞬間、私の「なんとかしてあげたい・・・。」いう気持ちに火がついたんです。
「わかりました。とりあえず、この不便さを解消すればいいんですよね?私が何とかしてみます!私におまかせください!」と思わず断言しちゃったんですよね。この時はどうやったら良いかなんて、まーーーったく考えもつかず・・・。でも言ってしまったからにはやるしかないっ!
が、ほんの数分後に良い案が浮かび・・・
こんな感じで細工し、なんとかこの問題を解決っ!(ボッチを縫い付けている間、金具が落ちてこないようおさえるのに、私の髪留めが大活躍っ!)
引渡しの際、お客様から「本当にありがとう・・・。さすが女性ならではの発想だね。いや、本当に助かった・・・。40000円がただになってしまったんだもの。」と言われた瞬間、何とも言えない満足感にあふれましたねぇ・・・。
何でもやってみなくてはわからない。はなっから、部品交換しないとダメでしょう、とか何だとか言っているうちはまだまだアドバイザーとしては失格ではないですか?
だって、お客様は決して「部品を交換してほしい。」と初めに言ってきたわけではなく、こうなってしまったことに対しての不便さを訴えてきたわけですから・・・。
それを親身に聞いて、たとえ難しい問題でも、できる限りその問題を解決する・・・。これがアドバイザー(サービスフロント)としての本来の役目だと私は思います。これからも工具は握れない私ですが、無い頭をしぼりながら良きアドバイザーとして頑張ろう・・・。
ちなみにこの黒いストッパー代わりに使ったもの・・・これはぬいぐるみを作ったりする際、「目」になる手芸用のボタンなんです。
こんなものが私が持っていたとは・・・(笑)
周りはみーーーんな不思議がっています・・・(^^;)
Jun



